核燃料物質取扱主任者
原子力業界の中で３種の神器と呼ばれる資格がある。
それは「放射線取扱主任者」「核燃料物質取扱主任者」「原子炉主任者」である。それぞれホウトリ・カクトリ・ロシュニンなんて呼ばれる。このうち放射線取扱主任者の資格は持っている。大学の頃に興味本位で試験を受けたら偶然パスした。現在は仕事でちょっとした放射線管理もやっているので、ある意味で資格で食っている状態である。個人的には管理の仕事は好きではないのだが、どうしてもやらざるを得ないという流れもある。であるのであれば、他の資格も取ってやろうということで、「核燃料物質取扱主任者」の試験を目指そうと思う。ロシュニンは絶対無理なのでね。
さて、核燃料物質取扱主任者だが、あまりにニッチな試験なので試験問題の解答が公表されていない。JAEAだかが研修を開催しているが、受講料があまりに高い。会社に出してもらえばいいのだが、試験料＋旅費だけでも出してもらえるだけでラッキーだろうなと思い、まだ交渉はしていない。これからもしないだろう。聞くところによると、G社なんかは社内で秘伝の書があるとかないとか。
そんなうわさ話を横目に私は独学でチャレンジしようかなと思う。だが世の中には変人はやはりいるようで、同じはてなブログで合格を目指そうとしている方がいて、しかも試験問題の解答を自身で調べて書いている。2021年の夏で更新が止まっているので、その後合格されたということだろうか。尊敬します。私もこの方にあやかろうか。
宣誓「2024年3月の試験に向けて勉強を開始することを誓います」！では！
